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『炎症』起こしてますね… ってよく言うけど…⁉️

整体や整骨院、医療現場やスポーツの現場などでも良く聞く

「炎症起こしてますね〜」

なんですけど、

【炎症】って?


って事で、

みなさん一度は聞き覚えのある【炎症】について出来るだけ分かりやすく説明してみたいと思います。


『炎症を起こしてますね』

とにかく、よく聞きますよね。


どうして分かるの?


【炎症の4徴候】と言うものがあり、組織が損傷し炎症を起こすと


・発熱

・発赤

・腫脹

・疼痛


の4つの徴候が現れます。

簡単に言うと、『赤く腫れて熱を持っていて痛い』状態になります。


損傷した組織や血管等から

『発痛物質』や『痛みを増強する物質』、『血管を拡張する物質』が放出【疼痛】

血管がひろがる

血流がふえる→【発熱】

ヘモグロビンが集まる

赤く見える【発赤】


血管の透過性が亢進する

白血球やマクロファージ放出

損傷された組織の残骸等を貪食する

血管の外に飛び出る

腫れる【腫脹】


といった感じです。

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みなさん

【炎症】って悪い!って言うイメージがないですか?


しかし

【炎症】は“損傷した組織を治癒していく過程の初期状態である”


すなわち

“傷を治すために必要な反応”だと言う事です


炎症を起こすと確かに痛いし、辛いですよね…💦しかし、炎症は体が治っていくために必要な初期の反応です。

過剰な消炎鎮痛剤等によりこの大事な炎症反応を過度に抑えてしまうことにより、円滑な治癒を阻害してしまっているケースもよく見受けられます。

怪我したら痛いもんです。残念ながら…💦


だからこそ、怪我による痛み等からは早く解放されたいです。その為に、その時々に応じて最適な治療法を選択していく事が必要です。

鍼灸や整体で円滑な治癒に向けて施術していく事が大事です。

誤った選択を続けていくことにより逆効果になっている事もあるので、的確な判断と慎重な選択が大事ですね。

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