クラニアルセラピーと内蔵テクニック
こんにちは。
久々の投稿になります。今回はこの数ヶ月の間に研究と臨床を繰り返し行ってきましたkokuaにとっての新たな治療法について説明してみたいと思います。
kokuaの治療は主にカイロプラクティックやオステオパシーの理論、鍼灸の考えを基に治療を行っています。今までたくさんの患者さんに対し治療を行い、それなりに皆様に喜んで頂けるような結果を出す事は出来ました。
しかし、自分の中で、今までの治療法では対応しきれなかった疾患や症状に対しても積極的に治療を行い、また同時に確実な結果を出し、それによって
「今まで以上によりたくさんの患者さんに喜んで頂きたい!」
と言う思いから、新しい治療法である【クラニアルセラピー】と【内臓テクニック】を勉強・研究しております。
このテクニックを今までの治療法にプラスする事で治療の幅が広がり、いろいろな症状でお悩みの患者さんに対応することが出来るようになります。
では、
【クラニアルセラピー】って・・・・・・・・・・?
聞いた事ない・・・・どんな治療法なの??
クラニアルとは『頭蓋骨』の事です。
簡単に言うとクラニアルセラピーとは
頭蓋骨を元の位置に戻し動きを出す
と言うことです。
頭蓋骨は23個の骨で構成されています。
その23個の骨が重なり合い、皆さんがご存知のガイコツが出来上がります。その頭蓋骨の中に『脳』があり、そこで『脳脊髄液』(※一般的に髄液と言われているモノ)が作られています。
この脳脊髄液があるリズムで頭から背中(脊髄)を通り骨盤(仙骨)までを循環しています。脳脊髄液が脳や脊髄に栄養を与え、老廃物を除去する事で常に中枢神経(脳や脊髄)を健康な状態に保っています。
頭蓋骨がズレて動きが悪くなる
↓
脳脊髄液の流れが悪くなる
↓
中枢神経の働きが悪くなる
↓
体に不調が出たり、免疫力や抵抗力が落ちる
と言う悪い状況を作り出してしまいます。
そこで【クラニアルセラピー】では頭蓋骨の骨を触って治療していくのですが、決して強い圧力で骨を押さえる訳ではなく、非常に小さな力で頭に触れていきますので痛みは全くありません。
(むしろ心地良くて眠ってしまう人が多数です。)
頭に触れるだけで、体の痛みシビレがとれたり、関節の可動域が良くなったりもします。
本当に不思議ですよね。
この【クラニアルセラピー】を施すことによって、今までなかなか治らなかった症状や不調が改善される事が期待できます。
このテクニックで、本当にたくさんの症状に対応できます。
アトピー、花粉症、不妊症、めまい、頭痛、腰痛、更年期障害、生理不順、アレルギー、高血圧、便秘、不眠症、鼻炎、顎関節症、顔面麻痺、緑内障……など、数え上げればキリがないほどです。
次回はこの【クラニアルセラピー】と合わせて行う【内臓テクニック】についてお話ししたいと思います。