【子供は筋トレをすべきかどうか?】

子供にとって筋トレは必要か?
子供の頃から筋トレをすると背が伸びない?
筋トレは子供の成長を妨げる?
子供はいつから筋トレをすれば良いのか?
コレは非常によく聞かれる質問です。確かに筋トレと聞くとスポーツをしている大人がする事…と言うようなイメージを持っている人も少なくないと思います。
しかし、
『適切な強度のトレーニングを正しい動作で行う事で、体や脳が活性化され、身体的かつ精神的な成長・健康が促進される』
という事も分かってきています。すなわち、運動をしていない人や子供こそ筋トレをすべきだと思います。
子供が筋トレを行ったからと言ってムキムキのマッチョになる事はなく、むしろ怪我の予防や運動能力の向上などに繋がります。
そして、身長が伸びないと言うようなデータも全くありません。むしろ、適切なトレーニングをすることにより骨に刺激が加わり身長が伸びる良いきっかけにもなります。
ただし、やはり子供のトレーニングは慎重に安全に行われるべきです。大人と同じようなトレーニングを行う事は逆効果で、怪我を引き起こしてしまいます。
そこで、まずは自重トレーニングから行なっていきましょう。
自重トレーニングとは『自分の体重を利用したトレーニング』の事です。これは皆さんがよくご存知の【スクワット】や【腕立て伏せ】、【腹筋】などの事を指します。
自重トレーニングをする事で、まずは体幹を強くし、肩や股関節が自由に動きやすい体を作ります。
そして、正しいトレーニングを行うことにより筋肉の使い方を学びます。
筋肉の仕事には、
①関節の運動
②外的ストレスからの身体の保護する
③姿勢の保持
④体温を維持・上昇させる
⑤血液を送るポンプの役割
等が挙げられます。
(内臓も筋肉で出来ている!)
みなさん①については良くご存知かと思いますが、その他にも実は筋肉にはたくさんの仕事があります。
筋トレをする事はすなわち、これらの働きも向上してくれると言う事です。
筋トレをする事でたくさんのプラスが得られます。
kokuaが考える筋トレとは…
A.筋力
B.柔軟性
C.可動性と安定性
D.連動性
をそれぞれアップさせるトレーニングの事だと考えています。
皆さんが筋トレと聞いて思い浮かべるのはAの筋力をアップさせるトレーニングのことだと思います。しかし、筋肉が強く(筋力)てもその筋肉が柔らかく(柔軟性)かつ大きく動き(可動性)、ピタッと止める(安定性)ことが出来、しかも自分の思い通りに動かせる(連動性)ようにならないと、良いトレーニングだとは言えません。
まずは体幹を、その次に自由に動きやすい四肢をトレーニングしていきます。
指導者はそれぞれの年齢や筋肉の発達レベルを考慮してトレーニングを行うべきです。(例えば、学年によって回数をかえる等)
筋トレを継続させる事は大人にとっても辛く、飽きてしまう事が多いです。それが子供になるとより辛く、飽きてしまうでしょう。そこで、体の変化や体力の変化を実感し、積極的にトレーニング出来るようになる為には【遊び的要素】も含ませるべきです。
子供にとって明らかに面白くないトレーニングは非常に辛いものでしょう。
そんなトレーニングについて
お父さんやお母さんが、子供に対して「今日はトレーニング、ストレッチはしたのか?」と聞くと子供はますますトレーニングが嫌いになるかもしれません。
子供の成長+大人の健康維持の為にも親子で一緒に行うと良いですね。
・子供達のトレーニングの仕方がわからない
・チーム全体のトレーニングのメニューで悩んでいる
・怪我で悩む子供達がいる(怪我の予防)
・テーピングの貼り方を学びたい
等々、トレーニングやストレッチ、怪我などに関してお悩みの指導者さんや親御さんに対してもkokuaとして出来る事があります。
kokuaのトレーニングでより良いチーム作りと体づくりをしてみませんか?
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